レクサス初のコンパクトハイブリッド、『CT200h』。
欧州に続き米国でも、その高い衝突安全性能が認められた。
米国IIHS(道路安全保険協会)が26日、
同車を「2011トップセーフティピック」に指定。
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CT200hの衝突テスト
IIHSの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hで実施される。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、
GOOD(優)
ACCEPTABLE(良)
MARGINAL(可)
POOR(不可)
の4段階で評価。
IIHSでは、追突時のむち打ち確認テストと横転を想定したルーフ強度テストも行うが、総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック」に認定し、全米の消費者に高い衝突安全性能を備えたモデルとアナウンス。
CT200hのテスト結果を検証すると、前面衝突では頭、首、胸、右足、左足と、全ての部位へのダメージが最小限で全ての部位がGOOD(優)評価となった。
側面衝突でも、運転席と後席ともに、頭、首、胸、足と全ての部位へのダメージが少なく、 GOOD(優)評価。ボディの安全構造に関しても、前面衝突、側面衝突ともにGOOD(優)評価を得た。
また、追突時のむち打ち確認テストとルーフ強度テストも、GOOD(優)。全テストでパーフェクトな結果を残したCT200hは、総合評価が最高のGOOD(優)となり、トップセーフティピックに輝いた。
今回のテスト結果を受けて、米国トヨタ販売は、「CT200hの強固かつ衝撃を吸収するボディ構造や、標準装備の8エアバッグなどの効果」との声明を出した。